通信・データセンター・ITインフラ サンプルのみ・予約受付中 ページ作成日 2026年2月4日

データセンター液冷システムの導入企業一覧

ハイパースケールデータセンター向けの液体冷却システム(液浸冷却・ダイレクト液冷)を提供する専門ベンダー。

収集予定の項目

企業名
冷却方式
最大冷却容量
本社所在地
主要技術
PUE実績
導入実績
対応TDP
冷却液タイプ

データプレビュー

※ 無料サンプルです(未検証のため誤りを含む場合があります)。全件リストは未提供です。
企業名冷却方式最大冷却容量
LiquidStack二相液浸252kW/ラック
Submer単相液浸
Green Revolution Cooling単相液浸
AsetekDirect-to-Chip
CoolIT SystemsDirect Liquid Cooling

推定 約85件。全件リストは、予約が一定数集まった場合にのみ作成します。

※ 今は課金されません。購入は任意です。

データセンター液体冷却市場の転換点

2026年現在、GPU演算密度の指数関数的増大により、従来の空冷アーキテクチャは物理限界に到達している。1ラックあたり30-50kWが標準となったAI/HPCワークロード環境において、液体冷却は選択肢ではなく必須インフラとなった。

市場規模は2025年の55.2億ドルから2030年には157.5億ドルへと年率23.31%で成長しており、GoogleやMeta等のハイパースケーラーが本格導入を開始している。日本ではダイキン工業が2026年春からAWS・Google・Microsoft向けに液冷装置の量産を開始する計画だ。

冷却方式の技術的差異

方式冷却容量PUEメンテナンス性主要ベンダー
二相液浸冷却最大252kW/ラック1.02低(気化制御が必要)LiquidStack, 3M Novec
単相液浸冷却最大110kW/ラック1.03高(非揮発性液体)GRC, Submer
Direct-to-ChipCPU/GPU個別対応1.1-1.2中(コールドプレート交換)Asetek, CoolIT
従来空冷10-15kW/ラック1.5-2.0高各社CRAC

ベンダー選定の実務的視点

ファシリティ設計担当者がベンダー評価で重視すべき要素:

冷却液の長期安定性
単相冷却では生分解性・非毒性の誘電性液体(Submer等)が10年以上の寿命を実現。二相冷却は高効率だが液体蒸発管理が運用負荷となる。
既存インフラとの統合
Asetek等のDirect-to-Chip方式は既存ラックへの後付けが可能。液浸方式は専用筐体が必須だが、新規構築では初期コストで優位。
廃熱再利用のポテンシャル
Asetekの温水冷却(45℃入水対応)は地域暖房への熱供給を可能にし、TCO削減とESG目標達成を両立する。
スケーラビリティ
LiquidStackはモジュラーコンテナで1.5MW単位の展開が可能。アゼルバイジャンの120MW施設が世界最大の液冷DCとして稼働中。

M&A動向から見る業界再編

2024-2025年にかけて大手インフラベンダーによる専業企業買収が加速:

  • Schneider ElectricがMotivarを買収しCDU技術を確保
  • Boyd CorporationがDurbin Groupを買収し垂直統合を強化
  • ダイキン工業がスタートアップ技術を獲得し半導体チップ液冷に参入

この動きは、液体冷却がニッチ技術から標準インフラへ移行していることを示唆している。

導入ROIの現実

CoolIT Systemsが冷却するEl Capitanスーパーコンピュータ(世界最速1.742エクサフロップス)では、11,000ノード以上で液冷が稼働。空冷比での冷却電力は95%削減、サーバー自体の消費電力も10-25%削減を実現している。

ラック密度が30kWを超えた時点で、液体冷却の5年TCOは空冷を下回る。GPU密度がさらに上がれば、この閾値は20kW台まで下がる可能性がある。

よくある質問

Q.液体冷却システムの導入に既存ファシリティの大規模改修は必要ですか?

Direct-to-Chip方式(Asetek、CoolIT等)は既存ラックへの後付けが可能で、CDU(冷却液分配ユニット)の設置のみで導入できます。一方、液浸冷却(Submer、GRC、LiquidStack等)は専用の液浸タンク筐体が必要なため、新規構築または大規模リプレース時に適しています。冷却液配管の設計は専門ベンダーとの協業が必須です。

Q.冷却液のメンテナンスコストと交換頻度はベンダーによって異なりますか?

単相液浸冷却(Submer等)で使用される生分解性誘電性液体は10年以上の寿命があり、基本的に無交換です。二相冷却は蒸発した冷媒の補充が必要ですが、密閉系のため頻度は低い(年1-2回程度)。Direct-to-Chip方式は水/グリコール混合液が一般的で、既存の冷却水インフラと同等の管理です。具体的なメンテナンス契約内容はベンダーごとに異なるため、RFP時に明示的に確認してください。

Q.全件データはすぐ入手できますか?

まだ提供していません。サンプル行は無料です。全件リストは、予約が一定数集まった場合にのみ作成します。作成した場合は、予約した方全員に購入リンクをメールでお送りします(購入は任意)。作成しない場合、料金は一切かかりません。

Q.料金は?

サンプル行は無料です。全件リストは¥6,800(税込)で、リストを作成し、購入を決めた場合のみお支払いいただきます。無料トライアルや月額プランはありません。