インフラ・製造 2026年更新

モジュール型データセンターの製造会社一覧

モジュール型・プレハブ型データセンターを製造する世界の主要企業リスト。エッジコンピューティング拠点やAIインフラの短納期構築に対応する製品・技術仕様・納期情報を網羅。

収録データ項目

製造会社名
本社所在国
製品ライン
最大出力容量(MW)
冷却方式
納期(標準)
コンテナサイズ
ラック収容数
液冷対応
グローバル展開地域

データプレビュー

※ 全件データの閲覧には会員登録が必要です
製造会社名本社所在国製品ライン最大出力容量(MW)
Schneider ElectricフランスEcoStruxure Modular Data Center2.0+
VertivアメリカMegaMod / MegaMod CoolChip2.0+
Huawei中国FusionDC1000 / FusionModule2000複数MW対応
日立製作所日本モジュール型データセンタ用途別カスタマイズ
Dell TechnologiesアメリカFlex MDC / Click MDC0.5-2.0

残り85+のデータを
今すぐ取得できます。

※ 無料プレビューの続きから取得できます

モジュール型データセンター市場の急成長

2025年時点で284億ドル規模のモジュール型データセンター市場は、2031年までに761億ドルに達すると予測されています。年平均成長率17.83%という高成長の背景には、5Gインフラ展開エッジコンピューティング需要、そしてAI/HPC向け高密度計算環境の急激な拡大があります。

従来型データセンターが建設に数年を要するのに対し、モジュール型ソリューションは設置期間を最大60%短縮し、初期投資を抑えながら段階的な容量拡張を可能にします。通信キャリア各社がエッジ拠点構築を加速させる中、短納期で設置可能な製品を持つメーカーの選定が競争力を左右する状況になっています。

主要メーカーの製品戦略

世界市場ではHuawei(中国)がプレハブ型データセンター市場でトップシェアを占め、続いてSchneider Electric(フランス)とVertiv(米国)が追随しています。北米市場ではJohnson Controls・Schneider Electric・M.C. Deanの3社が、西欧ではVertiv・Rittalが、アジア太平洋地域ではHuaweiが最大規模を誇ります。

カテゴリ代表製品例特徴
大規模PFMVertiv MegaMod、Schneider EcoStruxure Pod0.5MW単位で拡張可能、256ラック対応、AI/HPC向け液冷統合
オールインワンHuawei FusionDC1000A、Eaton SmartRack MDC電源・冷却・セキュリティ一体型、中小規模向け迅速展開
コンテナ型Rittal RiMatrix IT Container、IBM PMDC20/40フィートコンテナ、IP65耐候性、遠隔地対応

技術トレンドと差別化ポイント

2025-2026年の製品発表では、液冷技術の標準統合が顕著なトレンドとして浮上しています。Vertivは2024年に「MegaMod CoolChip」でdirect-to-chip液冷を搭載した製品を投入し、ラックあたり数百kWの高密度AI向けクラスターに対応しました。Schneider Electricも2024年6月にテキサス州に10万平方フィートのプレハブ組立工場を開設し、米国市場への供給体制を強化しています。

また、Eatonは2026年1月にFlexnodeとの提携を発表し、ラック・電源バックアップ・ケーブル管理を統合したモジュールで展開期間を平均35%短縮する戦略を打ち出しました。さらに同月にはSiemens Energyとの協業により、グリッド非依存型のオンサイト電源統合ソリューションを提供開始し、電力網制約の多い地域での差別化を図っています。

国内メーカーの動向

日本市場では日立製作所がモジュール型・コンテナ型データセンターを提供し、通信事業やスマートシティ向けに実績を持ちます。インターネットイニシアティブ(IIJ)は20フィートコンテナ型の「co-IZmo/I」で、外気間接利用による省エネ性能を特長としています。グローバルベンダーではDellが日本語対応のコンフィギュラブルMDCソリューション、HuaweiがFusionDCシリーズを国内展開しています。

国内対応可能なベンダー選定では、製品スペックだけでなく、国内設置実績保守サービス体制電気事業法・建築基準法への適合性を事前確認することが重要です。

市場規模の推計根拠

本データセットの推定企業数85社は、業界レポートに記載された主要プレイヤー(10-15社)、地域別ベンダーリスト(26-60社)、およびニッチ市場向け専業メーカーを合算したものです。Grand View Research、Globe Newswire、Precedence Research等の複数の市場調査機関が2026年時点の市場規模を300-400億ドル規模と予測し、主要ベンダー以外にも数十社の中堅・地域特化メーカーが存在することを示唆しています。

よくある質問

Q.このデータセットには日本国内で設置可能なメーカーのみが含まれますか?

グローバル市場で活動する全メーカーを対象としています。日本国内での設置実績や対応可能性については、各メーカーのグローバル展開地域・販売代理店情報・国内実績フィールドで確認できます。絞り込み条件「日本国内実績あり」を使用すると、実績のあるメーカーに限定できます。

Q.製品の技術仕様(冷却方式・電源構成等)はどこまで詳細に取得できますか?

各メーカーの公式製品ページ・技術資料・プレスリリースから取得した情報を構造化しています。詳細スペック(PUE値・冗長性構成・UPS容量等)は公開情報の範囲内で記載されます。非公開の技術仕様や見積専用情報は含まれません。

Q.液冷対応製品を持つメーカーはどの程度含まれていますか?

2024-2026年に液冷統合製品を発表した主要メーカー(Vertiv MegaMod CoolChip、Schneider Electric液冷Pod、HPE/Danfoss熱回収モジュール等)が含まれます。AI/HPC向け高密度ワークロード対応の製品ラインを持つメーカーは、液冷オプション有無のフィールドで識別可能です。

Q.中小規模のエッジ向けソリューションを持つメーカーも含まれますか?

0.5MW以下の小規模・エッジ向け製品を持つメーカーも対象です。Huawei FusionDC1000Aのようなオールインワン小型製品や、Rittal/IBM等のコンテナ型ソリューションを提供するメーカーが該当します。フィルタータグ「0.5MW以下小規模対応」で絞り込めます。