半導体 2026年更新

ウエハレベルパッケージングの受託製造企業一覧

WLP・FO-WLP技術を保有する受託製造ファウンドリのリスト。高密度実装・薄型化要求に対応する先端パッケージング企業の製造能力・技術スペック・拠点情報を網羅。

収録データ項目

企業名
本社所在地
WLP技術タイプ
対応パッケージング
製造拠点
ウェーハサイズ対応
主要顧客セグメント
コンタクト情報
設備投資動向

データプレビュー

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企業名本社所在地WLP技術タイプ製造拠点
ASE Technology Holding台湾・高雄FOWLP, FIWLP, TSV台湾(K28工場2026完工予定)、中国、韓国
Amkor Technology米国・アリゾナ州FOWLP, Flip Chip, TSVアリゾナ、ベトナム、韓国、フィリピン
TSMC台湾・新竹InFO, CoWoS台湾(ファウンドリ専用パッケージング)
JCET Group中国・江蘇省FOWLP, FIWLP, PLP, IPD中国(江蘇、江陰)、韓国、シンガポール
Powertech Technology台湾・新竹FOWLP, FIWLP台湾、中国(蘇州)

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ウエハレベルパッケージング受託製造の市場概況

ウエハレベルパッケージング(WLP)市場は2024年時点で93億ドル規模に達し、2031年には440億ドルへと拡大する見通しです(CAGR 21.4%)。特にファンアウト型WLP(FOWLP)はAI・5G・高性能コンピューティング向けの需要増加により、2023年から2032年にかけて年率10%以上の成長が予測されています。

従来の基板ベースパッケージと異なり、WLP技術はウェーハ状態でパッケージングを完結させることで薄型化・高密度実装・低インダクタンスを実現します。特にファンアウト型は再配線層(RDL)を追加することで、I/O端子密度を大幅に向上させ、異種チップ統合(Heterogeneous Integration)に対応できる点が評価されています。

主要ファウンドリの技術的差異

企業主力技術特徴
TSMCInFO(Integrated Fan-Out)Apple A/Mシリーズ向け。CoWoS(Chip-on-Wafer-on-Substrate)でHBM統合
ASE/SPILFOCoS(Fan-Out Chip-on-Substrate)TSMC CoWoS後工程の主力パートナー、2026年K28工場稼働
AmkorSWIFT(Silicon Wafer Integrated Fan-out Technology)米国アリゾナ新工場でTSMC協業。ベトナム拠点拡大
JCETPanel-Level Packaging(PLP)中国最大のOSAT、2025年上半期に200億円の設備投資実施

2025年の市場動向

  • TSMCのCoWoS価格20%上昇: AI向けHBM搭載パッケージの需要逼迫により、ASE・Amkorへのアウトソース増加
  • Siliconware(ASE傘下)Tanzi工場開設: 2025年1月正式稼働、2025年内にさらに3工場建設予定
  • JCET上半期過去最高売上: 前年比20.1%増の186億元、先端パッケージング投資加速
  • ファウンドリセグメントが市場の71%占有: IDM・ファブレス企業がOSATへ委託するケースが主流

「ウェーハレベルパッケージングは、もはやパッケージングではなく、システム統合の領域に入っている。HBM・チップレット・異種プロセスノードの統合において、WLPファウンドリの選定がプロダクトの成否を左右する」
— 業界アナリスト、Yole Group Advanced Packaging Report 2025より

技術トレンド: Panel-Level Packagingへの移行

300mmウェーハからさらに大面積化したパネルレベルパッケージング(PLP)が次世代技術として注目されています。JCETが先行投資しており、従来のウェーハベースに比べてスループット向上とコスト削減が期待されています。ただし、再配線層の精度・反り制御・歩留まりに課題があり、量産化は限定的です。

地域別の製造能力

台湾
ASE、TSMC、Powertech、ChipMOSが集積。CoWoS後工程エコシステムの中心地
中国
JCET、Tianshui Huatianが国産化推進。政府支援で設備投資加速
米国
Amkorがアリゾナ新工場(CHIPS Act補助対象)でTSMC InFO/CoWoS対応
韓国
Samsung Electro-Mechanics、Nepes等が自社IDM向け+外販モデル

よくある質問

Q.データにはIDMの社内パッケージング部門も含まれますか?

いいえ、このリストは外部受託(OSAT)を行うファウンドリを対象としています。Intel、Samsung等のIDMが自社製品専用に運用するパッケージング施設は含まれません。ただし、外販も行っている場合は掲載対象です。

Q.各企業の製造能力(月産枚数等)は取得できますか?

リクエスト時にAIが各社の公開情報(IR資料、プレスリリース、業界レポート)から最新のキャパシティ情報を取得します。ただし、一部企業は製造能力を非公開としている場合があります。

Q.CoWoS対応可否はどのように判定されますか?

各社の技術発表、TSMC公式パートナーリスト、業界メディア報道を元に判定します。CoWoSはTSMCの登録商標技術ですが、後工程(バンプ形成・基板実装)は複数のOSATが対応しています。

Q.新興企業や中小ファウンドリも含まれますか?

はい。WLP製造能力を持ち、Web上で事業内容が確認できる企業であれば、規模に関わらず収集対象です。ただし完全非公開の企業は含まれません。